2011年06月23日

LV × 牡蠣

震災の復興に向けて、企業の支援が続いています。

当初から"持続力"が大事だとメディアでも取り上げられてはいましたが、継続的な活動ができる企業や個人にはつくづく頭が下がります。



そして、思わぬ企業から声明がなされました。

あの、ルイ・ヴィトン ジャパンが東日本大震災の津波で被災した三陸地方の養殖業と水産業の復興支援をすると発表したニュースです。


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まったく縁がなさそう・・・いや、上層部の人が食べて美味しかった記憶が強く残っていたのか・・・??

そうではありません。
実は、約50年前、フランスブルターニュ地方の牡蠣が病気による壊滅的被害に遭った際、宮城県産の種牡蠣がフランスに渡り、ブルターニュのみならずフランスの牡蠣業界を救ったという歴史があり、以来、今日に至るまでブルターニュと宮城県の友好的な関係が続いているそうです。

初めはピンとこなかったのですが、こんな感動的秘話が隠れていました。



その縁のがあって、宮城県気仙沼市で牡蠣養殖業を営む畠山重篤氏が代表を務める水山養殖場を通じて支援するほか、同氏が代表を務める「牡蠣の森を慕う会」、「特定非営利法人森は海の恋人」とともに進める「森は海の恋人運動」も支援するそうです。


「森は海の恋人運動」は、"豊かな汽水域の恵みは豊かな森があってこそ生まれる"という点に着目し、おいしい牡蠣を育てるために気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山へ植樹運動を続けるなど、環境保全活動や環境教育活動を20年以上にわたり継続している活動だそうです。


これに対して、創業者がフランスジュラ山脈の出身であり、トランクの素材にポプラ材を用いるなど、森とは深い縁があるルイ・ヴィトンは、畠山氏が創業当時より環境に対する持続可能な取り組みを積極的に行ってきたという部分も非常に共感を得ているみたいです。



義援金など間接的なものだけでなく、自分が何かしてあげたいと思える事業や団体に対する継続的な支援ができれば、嬉しい限りですね。




ヨシイクゾウ
posted by SCW at 19:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | ひとりごと