2010年05月26日

だしバー

何でも最初に始めた人や発見した人はすごいなぁと思うのですが、そのうちの一つが「ダシ」。

料理の味を決めるダシですが、どうしてダシが生まれたのかとっても気になります。
中でも「かつおダシ」。
カチカチに乾燥したかつおを湯に通してみたら、たまたま美味しい味が出たんでしょうか?



外国の"ダシ"であるブイヨンやフォンは野菜や骨をじっくり煮込むから味が出そうなのは分かる気がしますが、かつおダシはかつお節をさっと湯にくぐらせるだけ。
それを昔の人はよく発見しましたよね!しかも一旦加工したものを削って使うという発想に、「すごいなぁ」という言葉しか出ません。

そもそも何でかつおを「世界一堅い食べ物」と言わせるまでにカチカチにしたんでしょうか。

江戸時代に産地から江戸や大坂に腐らせずに運ぶため(そういえば龍馬伝では、龍馬が大坂でかつおのタタキを食べてたけど、大丈夫だったのか??和歌山産?)、水分を抜いて乾燥させたりカビを付けて乾燥させたそうですが、もはやかつおの原型をとどめてません。

「美味しさを追求した結果がこの形」といいいますが、今更ながらかつお節って不思議な食べ物ですよね。

・・・と、かつお節に「???」だらけの私ですが、そんな私にぴったりの『だしバー』計画があるという記事を見つけました。

これを計画するのはかつお節製造販売の「にんべん」。
"かつお節に詳しい会社だからできること"として、かつお節の良さや料理の味を決める役割を消費者にしっかり伝えたるため、東京・日本橋の本社併設店舗に「だしバー」を設けるそうです。

バーと言うからには「いろんな出汁が飲めるのか?」と思ったのですが、そうではなくて削り節をご飯や豆腐にかけて試食してもらったり、かつおダシを使った味噌汁やお吸い物、雑炊などを提供したりするそうです。

また、同社はこの「日本橋だしバー」の集客や売れ行きを見ながら他でも試食ができる直営店舗の出店をしたいと考えているそうですよ。

簡単手軽なダシの素もありますが、鰹や昆布から取るダシはやっぱりホッとします。
スーパーの惣菜コーナーか日配コーナーで、「毎朝手作り・当店自慢のこだわり一番ダシ」なんて売ってたら時間がないときなどはとっても助かりそう。

ちなみに西川きよしさんの奥さん、ヘレンさんはお料理上手で有名ですが、毎朝5リットルのダシづくりから1日が始まるそうです。
結構大変なんじゃ?という問いかけに対して、ヘレンさんが「毎日やってたら歯磨きと同じこと」と言っていたのが印象的でした。

せっかく日本に生まれて、こんな不思議な食べ物が手に入る環境にいるのだから、美味しいダシで美味しい料理を作らなきゃ損でですよね!
posted by SCW at 20:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 巷のニュース
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