2011年01月07日

食べ物のユニバーサルデザイン

「出来るだけ多くの人が利用可能であるようなデザイン」を基本にしたユニバーサルデザイン。

実は、食べ物にもユニバーサルデザインがあるのをご存じでしょうか?

写真素材 PIXTA
(c) Rm。写真素材 PIXTA



それは日本介護食品協議会が普及を行っている「ユニバーサルデザインフード(以下UDF)」というもので、日常の食事だけでなく、介護用の食事にまで幅広く使える、食べやすさに配慮したすぐれものです。


日本介護食品協議会は、食べる人のかむ力と飲み込む力に合わせて食べやすさ4つに分けて、ロゴと共にパッケージに表示されています。

具体的には
区分1:容易にかめる
硬いものや大きい物は少し食べづらい、普通に飲み込む力がある人向け。

区分2:歯茎でつぶせる
かたいものや大きい物は食べづらい、ものによっては飲み込みづらい事がある人向け。

区分3:舌でつぶせる
細かい、または柔らかければ食べられる、水やお茶が飲み込みづらいことがある人向け。

区分4:かまなくてよい
固形物は小さくても食べづらい、水やお茶が飲み込みづらい人向け。


この4つに分けられたレトルト食品や冷凍食品などの調理加工品と、飲み物や食事にとろみを付ける「※とろみ調整食品」の二種類があり、認定食品には「UDFマーク」が付けられます。

※とろみ調整食品
食品などにとろみを付け飲み込みやすくする食品(ゼリー状にできるものもある)。
水に溶かすととろみの付いた食べ物、飲み物になるタイプもある。

UFD_02.jpg

日本介護食品協議会が認定したUDFは現在約500品目で、スーパーや百貨店、ネット通販などで手に入れる事が出来ます。

一般的な認知度としてはそこまで高く無いようで、実際に家庭で必要になっている人、医師や看護士等にしか広まっていないような印象です。


本来の用途は ”誰でも食べやすい日常の食事にも使える食品” なので、認知度をさらに広げるUDFのグルメ大会(BQグルメ風)を開いてみたり・街頭で試供品を配ってみたりとかなり大胆なPRを行って欲しいです。

一般の食卓にも、UDF食品が ”当たり前” に出てくることを願っております!!

※ホームページのThink!にて、過去に「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」について取り上げています。
よろしければそちらもご覧下さい。
Think・・・頑張ります!!


ニューホープ
posted by SCW at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
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