(2011/8/1 日経新聞朝刊1面掲載)

(HPより)
プレスリリース
スーパーマーケット業界でもおなじみの富士電機さんが段ボールに梱包されたままの状態で食品の放射線量を測定できる装置を開発されたそうです。
手で持って食品に当てて計測するのではなく、感度の高い検出器を上下に1つずつ配置し、写真のようにその間を段ボールに入った食品が通過する間に測定するシステムです。
従来は食品を細かく切り刻むといった処理が必要だったそうで、計測に数十分を要していたそうですが、 この装置を使えば1時間に段ボール200個の連続計測が可能ということ。
抜き取り検査ではなく全数検査に対応可能なので、より安心感も高まりそうです。
価格は430万円〜、販売は9月からということですので、放射線量測定器の導入をご検討中の企業様は是非ご覧になってみては如何でしょうか。
しかし、原発発端のニュースを聞く度に、この怒りをどこへぶつけていいのやらとモヤモヤした気持ちでいっぱいになります



今日のスタディでも放射線量の測定に苦労しているというニュースを取り上げましたが、世の中何が起こるか分からないとは言えこのような装置が活躍する時が来るとは思ってもみませんでした。