2008年05月10日

買物欲マーケティング―「売る」を「買う」から考える 

買物欲.jpgこちらは『博報堂買物研究所』の4名の方が書かれた本です。
マーケティングの本ってたくさんありますが、すーっと頭に入ってくる感じでした。

買う側(生活者)の心理・行動を調査してマーケティングに活かすという取り組みを行っている買物研究所。(何だか楽しそうな名前ですよね)

『好きなのはこれなんだけど、買うのはこれかって言うとそうとは限らない・・・』なんて複雑な生活者のキモチ、きっと誰にでもあると思いますが、こういう「好き」と「買う」の不一致に、実は現代の買物問題(買い控えと言われているもの)を解決するヒントが隠されているのだそうです。

"買物スイッチ"が入らないと、消費行動が起こらない。
そんな現代の生活者心理・行動がよーく観察されていて、こういう本には珍しいものすごく具体的な例(買物シナリオ)も公開しているので、読んでいると「自分だったらこうするなぁ」という感じで、どんどんアイデアが広がっていくような一冊でした!
posted by SCW at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKレビュー

2008年04月12日

「なぜオンリーワンを目指してはいけないのか?」

.jpg以前ご紹介した「ビジネスマンのための発見力・・・」と同じ小宮一慶氏の本です。

その発見力の本で、共感を覚えたので今回は簡単にこの本を紹介しますね。


まず、この本自体はどちらかと言うと「会社経営者」向けの本であることをオビにも謳ってるけれど、決して社長さんだけに当てはまる内容でないことをわかって下さい。

本書は前出の著書同様に、分かりやすくシンプルに語ってくれています。
その中には自分自身にも厳しく投げ掛けられる項目や、社会人として基本になるビジネス概念を「問い掛け」スタイルでまとめられているのが結構新鮮に感じました。

なかでひとつ、気になった項目が。。。

「『お客様満足度』で自己満足していないか?」

・・・CS(カスタマーサティスファクション)を日常何気に使うことに疑問を感じる事は少ない。
ましてやCSはCSであって、完結している名詞的使い方をしている自分に、それ以上の問い掛けは無かったんです。


CSの目的は?

お客様が「満足」されていることに満足してはいけない。
「満足」は100点ではなく80点だ。
100点をいただくには「感動」が必要なのだ。
お客様は、感動して初めてあなたの会社の「代弁者」となり
人に話してくれるのだ。
   

(※これこそが「満足」の最終形(目的)じゃないでしょーか?)

感動は、期待していた以上のことが起こった場合に生じる。
「満足」は、ただ期待していたとおり、という事にすぎない。

『満足よりも感動を!』



自己の甘さを再認識させられる本です。
posted by SCW at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKレビュー

2008年01月08日

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

初っぱなの「セブン-イレブンのロゴ、最後のnが小文字」知ってます?
に釣られて購入したんですが、予想以上に良かったです。

Hakkenryoku


私たちの仕事は「発見力」に頼る比重が結構多いわけで、常に様々なメディアや情報にアンテナを向けています。
勿論、食品小売業界だけでなく「デザイン」や「トレンド」「海外情報」から「政治経済」まで様々な分野を相手にです。

機械じゃ無い限り、全てを網羅・把握は無理ですよね。
で、日ごろからの定点観測的な部分に「発見力」は重要です。
これは、タイトル通り「ビジネスマン」全体に言えることで何もデザイン業界に限ったことではありません。

久しぶりに「スタッフ全員ご購入本」としてリストアップしました。
※簡単で分かりやすく、何度も読み返せる本として。

参考にブックレビューをリンクしておきます!
posted by SCW at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKレビュー